新しい時代の救世主『気』【人間と気】(宇城憲治先生著) (2011年12月発刊)

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2010年末、宇城憲治先生著【人間と気】がどう出版より発刊されました。
「夢や希望を持ちにくい現状や環境に疲弊した私たちは今、エネルギーを失いつつあります。しかし、日本は気の国、気の文化を持っています。
 
人間は生まれながらに完成形として、誰もが宇宙からのメッセージとも言える潜在能力を持ち合わせています。それを引き出し、気づかせることが本書の主旨でもあります。

すでに受講した多くの塾生が自ら変化し、成長し、生き生きとしていく姿に、『気』が新しい時代の救世主であることを感じます。」(本文より)

宇宙→地球→人間の時間軸上での関係、時間・空間について、分かりやすく解説されていて、人間本来の在り方、また進むべき道が見えてくる、「目から鱗」の一冊です。読み終えると、自然に希望・勇気・やる気が湧いてきます。現状打破の答えがここに在り、と感じました。

*詳しくは、どう出版のホームページをご覧ください。 >>どう出版のホームページはこちら

(以下に、この本を読んだ方々の感想・コメントを随時紹介していきます。)

【人間と気】 感想

人間と気を拝読し、自分の気を引き締めさせてもらいました。今を変えなければ未来は変わらない、常に先への行動を心掛けようという思いにさせていただきました。
(実践塾三重支部・K.S)

人間と気を読んで、人間は生まれながらに完成形であり、とてつもない大きな力を持っていることを改めて実感いたしました。そして、自分もその人間であると言う事にすごく希望が湧いてきました。
(実践塾三重支部・T.M)

日頃、稽古の中で宇城先生に教えて頂いている事が実践システム・フローチャートとその後のいろいろな図解でおぼろげながら理解していたことが、はっきりと解りかけて来ました。今の先から「今」を見る。初めて指導して頂いた時に、自転車に乗る話をして頂きました。しかし深く掘り下げて考えたことがなく、「倒れる前に倒れない」よう「身体が先」に動いている。頭でいちいち考えていない。これが身体脳。ハンドルを手で意識し、ペダルを足で意識し、漕ぎ始めてブレーキを意識していては自転車に乗れない。三戦で腕の角度は?足の幅は?といちいち気にしていたのでは統一体になれないと思いました。第四章の中の「欲を捨てる」ということ相手を投げたい、突きを受けたい、かわしたい。稽古の中でも欲が出て来ます。真剣にやる=自己犠牲 は日頃先生が言われている家族を守る、他人のために行動するが原点だと思います。昔ある人から「人の嫌がることを進んでやれ」と教えて頂きました。でも今になって足りないと感じました。生意気なようですが、まさに「命もいらず、名もいらず」の境地に進むことだと思います。
本書の一字一句が重く感じられ、先生の教えが原子の図形のように繋がって参りました。貴重な書を授けて頂き有難う御座いました。
(実践塾三重支部・H.K)

いつかは変われるだろう、誰かがやるだろうという受動的な心構え、この心構えだからいつまでも変化しない。いましかない、自分がやるしかないという宇城先生がいわれる『一人革命』この言葉に魂がふるえます。
(実践塾三重支部・Y.S)

「すべての生き方に心をのせる」 まず何より心で動くことが第一であるということを感じました。心からの行動こそが衝突から調和へと導く大変大きな要素であり、またその積み重ねによって素晴らしい潜在能力の発揮につながってゆくのだろうなと思いました。
(実践塾三重支部・Y.M)
著者である宇城憲治師範は、常に「人間は生まれながらに完成形であり、気は全ての人の中にある」ということを言われています。宇城師範の「気」の指導による「できる」という体験は、人間の無限の可能性を気付かせてくださり、体験者すべてに夢と希望を与えて下さいます。頭だけの知識ではなく、体験を通して身体が気付き感じることが大事であると言われます。今まで生きてきた中での自分の価値観が、180度ひっくり返りました。
(実践塾三重支部・T.W)
『人間と気』を読ませて頂き、「今を生きる」と言葉は素晴らしいものの、その言葉への考えが低次元であったと気付きました。そしてそこには、感謝の念、生かされているという事に心底気付き、真剣に生きる意味、その今の生き方では到底辿り着かない境地であると感じました。しかし、本書の内容にて方向性がはっきりし、どう生きなければならないかが解りました。また、著者であります宇城憲治先生の物の捉え方から分析に至るまで、技術者ならではの論文とも言える文章は、読み手に勇気と希望を与え、宇宙の産物である人間の無限の可能性に大きなキッカケを与えて下さった類がない書物かと思います。
(実践塾三重支部・Y.O)

宇城先生が言われる「人間は生まれながら完成形」「調和の力」について日々強く感じるところがあります。現在私は3人の子どもを育てています。 その子育ての中で「自分の育て方は間違っているのではないだろうか」と不安に思うことが多々あります。以前は人に相談したり、育児書を読んだりしながらも、その漠然とした不安を抱えながら毎日子どもと生活していました。でも今は、自分にではできないのに子どもにはできる事実を見て、宇城先生の言われる「人間は生まれながらに完成形」という言葉に立ち返ることができるようになりました。そして自分の行動を反省し、何より子どもの力を信じることができるようになりました。
また子どもをめぐる人との関わりの中で、どうしても悩んだりすることがあります。その時宇城先生の示される「調和の力」「相手と衝突するのではなく心を開いて」にいつも立ち返ります。実際に、以前私は挨拶を形式的にしていました。でも心を開いて挨拶するとまったく違ってくる。心をのせて挨拶することによって、より多くの人と知り合うことができたり、一人の人との関わりがより良いものになってくる。結果それは、子ども達の育つ環境をも良いものにしているという実感があります。 まだ私は「できない自分に気づき」「できない自分を捨てる努力」が必要ですが、そのような大切なことに、まず気づけたことに日々感謝しています。
(実践塾三重支部・少年部児童のお母さん)

 
 

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