2015年秋 実践塾三重支部 合宿及び審査会

日 時

平成27年9月22日(火)・23日(水)

場 所 星合道場、御在所岳山麓・菰野町B&G海洋センター体育館
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 平成27年9月22日(火)、23日(水)、実践塾三重支部第12回少年審査会・第8回一般審査会及び合宿を開催いたしました。
 初日22日は実践塾塾長・創心館空手道最高師範、宇城憲治先生を審査委員長に、榎本麻子師範(塾長ご長女)、宇城拓治師範代(塾長ご長男)、そして佐藤誠治先輩を審査員にお迎えして、第12回秋季少年審査会、第8回一般審査会が星合道場にて開催されました。
 審査会は審査を受ける子供たちや、一般の塾生だけでなく、とりわけ指導者にとっても厳しい審査の場となります。なぜなら、宇城先生の空手とお心が、指導者を通して子供たちに伝わるからです。
 宇城先生から教育とは教え育む事と俗に云われているが、本当の意味はラテン語を原語とする「引き出す」と云うのが本当の意味であるとご指導をいただいていましたので、前回の審査会から、教えることは最小限に止め、宇城空手の道場訓でもある「目・姿勢・瞬発」だけを子供たちに説き、出来るだけ教えないように稽古して参りました。
 審査が始まると子供たちが前を見据え、基本、型、組み手といつも以上に鋭い空手を見せ、私も子供たちの潜在能力に驚かされましたし、宇城先生からも非常に良かったと、お言葉をいただきましたし、一般の塾生も生活に根付いた空手で良かったと、審査後の講評でお褒めの言葉をいただきました。
 審査会後の父兄を交えての講習会では、先生が子供たちのやる気をドンドン引き出され、最後には、がっちりスクラムを組んだ大勢の一般塾生を、少年部の子供たちが、宇城先生がいつも「気」でやられるように、触れずにスクラムを組んだ大人たちを崩してしまいました。
 一瞬で宇城先生を映す素直な子供たち、その素直な心を曇らせず、内に秘めた無限の可能性を引き出す最高の方法が宇城空手である事を再確認すると共に、宇城空手を伝える事の難しさ、重大さと、責任の重さを感じるばかりです。調子に乗らず、謙虚な心を忘れぬよう稽古するしかありません。
 
 2日目は御在所岳山麓のB&Gの体育館で、宇城先生の厳しくも唯一無二の大変貴重なご指導を、身体を通して受けさせていただきました。各支部からご参加いただいた皆さんにも得難い貴重な時間空間であったと思っております。

 最後に麻子師範、ご家族と共に三重支部までお越しくださり有難うございました。また、拓治師範代におかれましてはお忙しい中、鹿児島より遥々お越しいただき、有難うございました。
 殊に、宇城先生にはこのような貴重なお時間をお作りいただき、何とお礼を申し上げてよいのか、只、感謝致すばかりです。
 本当に有難うございます。

 

■合宿1日目:9月22日(火) 星合道場

 
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■審査会
■講習会
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